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スマホの背面が浮いてきた、画面が押し上げられてきた…。
その原因の多くは “バッテリー膨張” です。
ここ最近、当店でも膨張バッテリーのご相談が急増しています。
では、なぜバッテリーは膨らんでしまうのでしょうか?
■理由①:リチウムイオン電池の劣化によるガス発生
iPhoneに使われているリチウムイオン電池は、
劣化が進むと内部でガスが発生します。
このガスが抜ける場所はなく、
行き場を失って“袋のようにパンパンに膨らむ”のが膨張の正体。
特に以下の条件でガス発生は加速します。
・高温環境
・急速な充放電
・長時間の充電しっぱなし
・劣化したまま無理に使用し続ける
夏場の車内放置や、ゲーム・動画の長時間使用中の充電なども、
膨張リスクを高めます。
■理由②:バッテリー寿命の限界を超えている
バッテリーは消耗品です。
最大容量が85%前後になると、内部の化学反応が不安定になり、
ガスが発生しやすくなります。
つまり、
膨張は“寿命サイン”のひとつ。
そして怖いのは、
膨張は突然やってくる
ということ。
昨日まで普通に使えていても、
今朝見たら背面が浮いていた…というケースはよくあります。
■理由③:互換バッテリーの品質差による膨張
互換バッテリーの場合、
内部構造や品質管理が純正と比べて大きく違うことがあり、
純正より膨張リスクが高い傾向があります。
・数ヶ月で膨らんだ
・すぐ最大容量が落ちた
・発熱が異常に多い
こうした相談は、互換品を使用している端末に多いのが現実です。
スマホピットインゆめタウン筑紫野店では、
Appleが提供するApple純正バッテリー
での修理が可能なため、
純正ならではの安定性・安全性で膨張リスクを大幅に抑えられます。
■理由④:膨張バッテリーの放置は非常に危険
膨張したバッテリーは、
・内部での化学変化が不安定
・発火リスクが高まる
・基板や画面を押し上げて破損させる
などの危険があります。
特に背面や画面が浮いてきている状態は、
いつ壊れてもおかしくない危険信号。
「まだ使えるから…」
と放置するのは絶対にNGです。
■膨張を防ぐ一番の方法は“予防交換”
膨張は、
交換時期を過ぎたバッテリーが出す最後のSOS
とも言えます。
バッテリーが70〜80%台になってきたら、
起動不良や膨張を防ぐためにも、早めの交換が理想。
車のバッテリーと同じで、
“上がってから”では遅いのです。
動いているうちに交換しておくことで、
・データを守れる
・突然の故障を防げる
・端末の寿命が伸びる
こうした大きなメリットがあります。
■純正バッテリーなら、交換後の安心が続く
当店ではApple純正バッテリーでの交換が可能なため、
交換後は
・サイクルカウント0
・最大容量100%
・純正部品の証明表示
がきちんと反映されます。
純正の安心感と、IRP認定店の技術力で
“長く・安全に使えるiPhone”に戻すことができます。
バッテリー膨張は、見た目以上に危険な症状です。
気になる違和感がある方は、どうか早めにご相談ください。
スマホピットインゆめタウン筑紫野店は、
今日もあなたのiPhoneを安全に守るために全力で修理しています。

