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OLED?LCD?iPhoneの画面に採用されている2種類の画面とは? そのメリット・デメリット
2024/12/13

iPhoneに採用されている2種類のディスプレイ技術は、「OLED(有機EL)」と「LCD(液晶ディスプレイ)」です。それぞれの特徴とメリット・デメリットについて解説します。

1. OLED(Organic Light Emitting Diode)
特徴
– ピクセルごとに発光するため、バックライトが不要。
– 「有機材料」を使ったディスプレイ技術。

メリット
1. 高コントラスト比
– 各ピクセルを独立して制御できるため、黒を完全に表示(ピクセルをオフ)できる。これにより深い黒と鮮やかな色が表現可能。
2. 省エネルギー
– 黒や暗い画像が多い場合、消費電力が低い。
3. 薄型・軽量
– バックライトが不要なため、デバイスの厚みを抑えられる。
4. 広い視野角
– 斜めから見ても色や明るさの変化が少ない。

デメリット
1. コストが高い
– 製造プロセスが複雑で高価。
2. 焼き付き(Burn-in)のリスク
– 同じ画面を長時間表示すると、一部のピクセルが劣化して「焼き付き」が起きる可能性がある。
3. 寿命
– 有機材料の特性上、時間とともに劣化しやすい。

2. LCD(Liquid Crystal Display)
特徴
– 液晶パネルをバックライトで照らして表示。
– 長く使われてきたディスプレイ技術。

メリット
1. 低コスト
– 製造コストがOLEDより安い。
2. 長寿命
– 焼き付きの心配がないため、安定した性能を長く維持できる。
3. 高い明るさ
– バックライトのおかげで屋外でも明るく見える。

デメリット
1. コントラストが低い
– バックライトが常に点灯しているため、黒が完全な黒にならず、やや白っぽく見える。
2. 消費電力が多い
– 特に白や明るい画像を表示する際に、OLEDより多くのエネルギーを消費する。
3. 視野角が狭い
– OLEDに比べ、斜めから見ると色やコントラストが変化しやすい。

iPhoneでの採用例
– OLED:
– iPhone X以降の上位モデル(例:iPhone 12 Pro、13 Pro、14 Proシリーズ)
– 高コントラストで鮮やかな表示が必要なモデルに採用。
– LCD:
– iPhone XRやiPhone 11などのスタンダードモデル。
– コストパフォーマンス重視のモデルに採用。

選び方のポイント
1. 高品質な映像体験を重視するならOLED
→ 映画や写真を美しい画質で楽しみたい人におすすめ。
2. 価格重視や焼き付きが気になるならLCD
→ 手頃な価格で安心して長期間使用したい人におすすめ。

どちらもそれぞれの利点を活かし、用途に応じて選ばれています!

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