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こんにちは、スマホピットインです。
今回は iPhone SE(第2世代)でマイナンバーカードが読み込めない症状 についての修理事例をご紹介します。
📱 症状
お客様からのご相談内容は
「マイナンバーカードをアプリで読み取ろうとしても反応しない」というもの。
ICカード系アプリやおサイフケータイ機能なども正常に動作せず、他の端末では問題なく読み込めることから、本体側のNFC機能の不具合が疑われました。
🔍 原因
iPhoneのNFC機能は背面上部に搭載されており、以下のような原因で故障することがあります。
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落下や衝撃によるNFCアンテナの断線
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水没や湿気による接点腐食
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長期使用による経年劣化
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内部パーツの損傷やケーブル抜け
🔧 修理内容
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本体を分解し、NFCアンテナモジュールを取り外し
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新品のNFCパーツに交換
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接点の清掃・再組み立て
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マイナンバーカード読み取りアプリで動作確認
交換後はマイナンバーカードがスムーズに読み込めるようになり、その他のNFC機能(モバイルSuica等)も正常に復旧しました。
⚠️ 修理のポイント
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NFCはiPhoneの基板と直接つながっており、分解には高い技術が必要です
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自己修理や非純正部品の使用は、他の機能不良(Face IDやカメラ等)につながる可能性があります
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公的手続きで使う機能なので、精度の高い修理が必須です
💬 まとめ
マイナンバーカードやICカード決済が読み込めない場合、NFCパーツ交換で改善するケースがあります。
放置すると日常生活や手続きに支障をきたすため、早めの修理をおすすめします。
スマホピットインではiPhone SE2を含む各種iPhoneのNFC交換修理に対応しておりますので、お困りの際はぜひご相談ください。